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フリーレイアウトで作られた石山様

2019年9月30日をもって、写真素材のフィルム受付を終了いたしました。

パノラマ617での撮影にこだわりを持つ石山様。日本全国の名所を自らの手で収めた一冊がアトリエフォトブックとして仕上がりました。見開き全面でレイアウトしたパノラマ写真はやはり迫力が違います。 撮影にこだわりを持つ石山様だからこそ、アウトプットにもこだわり、一生の記念になるアトリエフォトブックが出来上がりました。 石山様の作品はこちらからご覧いただけます。


Q 写真をいつごろから初めましたか?

A 現在75歳ですが、高校2.3年の頃より趣味で初め、写真好きというよりカメラがとても好きでカメラを触っているうちに写真集を作ってみたり、個展を開いてみたいと思うようになりました。

Q 最初に撮り始めたときはどんな感じでしたか?

A 遊びで始めたのでなんでも撮影をしていました。写真集を作ったり、個展を始めたいと思うようになり、普通はテーマを決めて、そのテーマに沿うものを撮影するのですが、私はテーマは決めずに617のサイズにこだわり撮影を始めました。その時は、617で風景を撮ってみたいと思いました。自然全般の撮影を始めて、最初は露出がアンダーとかオーバーなどで露出でとても苦労しました。いいなと思う被写体があっても、半絞りづつ4カット撮ると1本終わっていました。
おかげさまで銀座で個展ができるようになりました。富士フォトサロンで個展をしました。
今は写真集を作るというのも1冊・2冊から作れるようになりましたが、初めて写真集を作った時は7.8年前でその時はかなりの費用がかかりました。

Q 写真集を作ったときの苦労は?

A 露出にとても苦労しました。
写真というのは、時にとても奇跡的なものが撮れるときがありまして、たまたま情景がよくなって三脚などを用意して、露出なども設定したときはとてもいいものが撮れました。車に布団を積んで、カメラを持って周っていたときにたまたまいい情景が撮れた物を写真集に収めました。1枚1枚見ていくと、その時の思い出が今でもよみがえります。

ところが空振りの場合も少なくありません。とにかく数撮って、その中から選んだものです。並べる順番の苦労はそんなにありませんでした。日本の四季を撮っているので、最初から春・夏・秋・冬の順番で並べています。

Q 次回の作品について

A 次回は、目黒にあるベンチの森公園の風景を撮った作品を作りたいと思います。次回は35mmのデジカメなので617とは違う写真集ができると思います。

Q 写真集を作ってみてどうでしたか?

A 今回写真集を作りましたが、最初の撮り始めのときは、竹内先生の教室に通っており、その時に竹内先生にレクチャーしていただき、その時の撮影したものも中にあります。写真集の色や出来栄えには大変満足しております。

Q 今後の活動について

A 今後は次回作の公園の風景の写真集や、これからもいろんな写真を撮って行きたいと思います。やはり、写真を撮っているととても歩くので、足腰が鍛えられてそのおかげで今でもとても元気に過ごせます。どんどんいろんなものを撮って作品を作って行きたいと思います。